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主任・住宅コーディネーター 津久井

主任・住宅コーディネーター津久井

2023.12.18

住宅購入のきっかけと住宅金利のお話し

ゼロキューブ ZERO-CUBE
はじめまして!!船橋スタジオの営業担当で津久井です。ブログ初投稿です♪♪
私の事を簡単にご紹介させて頂きますと、東京都葛飾区出身で30年間過ごし、千葉に家を建てて10年になり、野球大好きな40歳です!!
職歴としてはインテリアショップ店員→不動産賃貸営業→ハウスメーカー営業という経緯があり、この業界も10年になります。
という事で、私も千葉でゼロキューブ型の家造りをしたので、今回は私が思う家造りに対するお話しをしたいと思います♪♪

購入の動機

まず、私が家を持ちたいと思った理由ですが、家賃支払いと結婚をしたタイミングでした。
当時は東京の賃貸に住んでおり月々の家賃支払いが10万円…
5年住んでいて、支払った家賃が600万円(更新料なども…)…
だったら持家を買った方が良いのではと思い決断しました!!
そこで住む場所を検討して色々な物件情報を収集しましたが、東京から出た事が無かった私でしたので、都内での建売探しから始めました。
当時の私としては総予算3,500万円で駐車スペースがある家という条件で探しておりましたが、私が住んでいた葛飾区や足立区というエリアでも建売で5,000万円を超える物件しかございませんでした…都内無理…という事で
私が大好きなプロ野球チームである、千葉ロッテマリーンズの本拠地がある千葉県で庭付き一戸建ての注文住宅を建てたいという希望に変更!!
そこで、どんな家を建てたいか?という所から始めました。私の妻も同じくマリーンズファンであり、家造りにもこだわりがありました。
普通の三角屋根の家は好みではなく、キューブ型でスタイリッシュな家に興味があり、ネットで検索すると「ゼロキューブ」という商品が出てきました!!
シンプルでスタイリッシュで価格のお手頃!!という事でモデルハウスを見て即決しました。あとは、土地探しになるのですが、実はこれも即決でした。
マリーンズファンであり応援によく幕張近隣には来ていた事もあり、マリーンズのホーム球場であるマリンスタジアムまで車で約10分の40坪で1,000万円の分譲地である土地が出ていたのです。最寄り駅まで徒歩22分程ですので、電車の便は良くないですが基本が車で移動が多い私にとっては問題無し!!
そろそろ10年になりますが、庭でのガーデニングや+BOX上の広いバルコニーでのティータイム、そこから吹抜け部分を通ってくる明るい陽射しなど住み御心地など最高です!!
庭付き一戸建てという希望も叶い、車も2台駐車出来て、本当に購入して良かったと思ってます!!

住宅金利について

そこで大切なお話しがございます!!私が家造りした際は、住宅コストも安く、金利も多少の変動はございますが、ほぼ一定で推移しておりました。
ただ、近年の住宅購入においては少し話が変わってきております。
ウッドショックや資材の高騰…土地価格…そして今では金利上昇が大きなポイントとなってきます。
アメリカでの深刻なインフレ(物価上昇)金融政策の引き締めの煽りを受け、日本でも金利上昇が現実化してきているのです。
フラット35の長期固定金利は3か月連続で上昇しており、大手銀行なども軒並みに固定金利から上昇し始めております。
8月のフラット35の金利が1.72%であり、そこから1.80%(9月)、1.88%(10月)となり今月は1.96%まで上がりました。
たった0.24%と思うかもしれませんが、仮に4,000万円の借入をしたと想定すると、月々の返済は5,000程変わってきます。
35年間の支払で考えると、利息は200万円も変わってくるのです。
建物価格、土地価格、金利上昇と家造りにおいてはデメリットを感じられるかと思います…
そこで計画を先延ばしに考えられる方も多いと思いますが、ここで大切なポイントは家賃支払いになります。
私も10年前までは月々100,000円の家賃を支払いしており、駐車場に25,000円で合計125,000の支払いとなっておりました。
頭金を貯めてからと検討される方もいると思います。仮に5年後までに月50,000円を貯蓄に回して3,000,000円貯めたとします。
その5年間に家賃と駐車代の支払いもしているので、上記の家賃・駐車代に当てはめると7,500,000円の支払った事になります。
頭金を貯める事で3,000,000円の貯蓄が出来て、住宅ローンの借入額も抑えられますが、家賃支払いした7,500,000円は戻ってきません。
単純に頭金の3,000,000円から家賃分7,500,000円差し引いた4,500,000円が無駄となってしましまいます。どうせなら、住宅を購入して4,500,000円を住宅ローンで今の家賃分支払いっていた方が断然良いと思いませんか?
家を購入するタイミングは人それぞれですが、経済面からみれば、家賃の件然り、本格的に金利が上昇し始める前の今こそが少しでも負担を軽くする購入のチャンスと言えるのではないでしょうか。
住宅ローンは借金ではなく財産です。
当社では建物のご提案や資金の話はもちろんのこと、土地探しから、お客様がどんな暮らしを描いているのかなど、住まいや暮らしに関わるトータルなご提案をさせて頂いております。
私の経験も踏まえ、お客様に精一杯お手伝いをさせて頂きますので、ぜひ津久井に相談ください♪♪

この記事を書いた人

主任・住宅コーディネーター 津久井

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