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2018.03.05

【ゼロキューブのお手入れ】壁紙の隙間はどうして発生するの?

こんにちは。
お引渡ししたお客様の問い合わせ内容で一番多いのが壁紙の隙間。
前回、ゼロキューブ(ZERO-CUBE)の壁紙の隙間補修についてご紹介しましたが
今回はなぜ壁紙に隙間が発生するのか?を考察していきます。

壁紙の隙間

新築なのに隙間を見つけたら…ショックですよね。入居時に綺麗だったのに何故⁈とご心配される方もいらっしゃるかもしれません。

経年変化

隙間の多くは経年変化によるもので、お引渡しした殆どの住宅で見られます。構造の問題や施工ミスではないのでご安心ください!

隙間の原因は?

実はこの隙間、木材の伸縮や建物の微振動が原因で起きると言われています。意外かもしれませんが、建築後も木材は乾燥や湿度によって伸縮しています(※1)
昔の住宅では住み始めて数年“バリバリ~”…と木が割れる音が聞こえていたそうですが、これも木材の収縮による現象です。
(※1)建築用木材は規格(日本農林規格:含水率19%以下)をクリアしたものを使用していますが、軽微な伸縮が発生してきます。

・・・少し話がそれてしまいましたが

木材の伸縮に合わせて石膏ボードも微かですが動きます

 

この微動により、石膏ボードの突きつけ部分の壁紙がよれることで隙間が目立ってくる。

家の壁構造図(ツーバイフォー)

つまりこういう事

↓木材の伸縮(※2)・建物の振動
↓石膏ボードが微動する
↓壁紙がよれる
壁紙のコーキング部分に隙間が発生する

木材の伸縮は建築したあと数年で安定してきます。

私は安定するまでの数年間は建物がその土地や家族の生活に馴染んでくる期間だと思っています。

 

(※2)この伸縮で建物全体が傾くことはなく、構造的な欠陥となるような現象ではありません。

発生しやすい部分は?

隙間が発生しやすいのは、石膏ボードの突合せ部分です。

壁と壁の突合せ部分
壁と壁の突合せ部分
壁と天井の取合部分
壁と天井の取合部分

発生しやすい空間は?

建物全体に発生しますが、特に以下の空間に顕著にみられます。

エアコン周囲
洗面脱衣室
北側に面した部屋
室内干しをしている部屋など

成長過程

今回は壁紙の隙間について考察しましたが

住宅は車の製造工場と違い、一つ一つ現場ごとに手仕事で仕上げます。

 

土地や家族に馴染むまでの 家の成長過程 だと思って頂けたらと思います。

 

我々も『住まい始めて2年程度は、壁紙の隙間が発生する可能性があります』と

あらかじめお伝えすることで、お客様の不安を取り除いて参ります!

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